シロアリ駆除!
自分ではできないスゴ技!
プロの実例と作業内容を解説!
シロアリの駆除はプロでないと難しいとされています。
なぜなら、シロアリは土や木材の内部に生息しているため、市販の殺虫剤をただ撒くだけでは効果が届きにくいからです。
今回は、プロがどんな方法でシロアリを駆除しているか、実例をもとに解説します。
こんなこと起きていませんか?
- 建物の築年数が6年以上経過している
- 雨漏りや水漏れの経験がある。
- 窓に結露が発生しやすい。
- 床や畳がきしんだり、ブカブカしている。
- 壁や柱をたたくと空洞音がする。
プロが解説!シロアリ駆除の基本処理
シロアリ駆除の基本処理は、大きく分けて3つあります。
これらを家の構造にあわせて、的確に行なうことで、シロアリを駆除することができます。具体的に、プロがどのようなシロアリ駆除をしているかをご紹介していきます。
1. シロアリ駆除の基本処理【木部処理編】
なんといっても一番被害にあうのはシロアリの主食である木材(セルロース)です。そこで、シロアリ駆除専用の薬剤を使用して、木材をシロアリから守るための「木部処理」を行ないます。
木部処理は2段階で行ないます。
【第1段階:せんこう注入、木栓処理】
※「せんこう(穿孔)」とは、穴をあけることです。
シロアリの侵入経路であり、生息場所にもなる木材は表面だけではなく、内部まで処理をしなければなりません。そのため、ドリルを使って処理をします。
1、束柱や被害箇所にドリルで穴を開けます。
2、開けた穴にノズルを使用して木部処理剤を注入します。
3、薬剤の浸透効果を高めるために木栓を穴に打ち込みます。これにより、処理後の見た目もよくなります。
この処理を約250箇所(※)実施します。
※施工面積100㎡の目安。同じ広さでも、構造などにより処理数は変わります。
【第2段階:吹き付け処理】
シロアリの侵入経路になりやすい重点箇所をせんこう注入、木栓処理した後に、柱、土台、束柱などの部材の表面に薬剤を吹き付けます。
吹き付け処理にむらがあると、薬剤のかかっていない場所からシロアリが侵入する可能性がありますので、適切な箇所に十分薬剤が浸透するよう、丁寧に処理を行ないます。
お客様の声
ハネアリ、ハネムシなどのキーワードを含めたり専門の免許なんかがあるようなのでその辺のキーワードも含める
丁寧な仕事をしてくれてありがとうございます。
またお願いします。
この度は弊社サービスをご利用いただきありがとうございます。感謝のお言葉ありがとうございます。